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親が残した財産を相続したくない場合には

遺産相続と聞くと羨ましいと感じる人が大半ですが、中には相続したくないと考える人も存在します。たとえば亡くなった親と仲が悪く、そのような親が残した財産を受け取るようなことは自分の信条にもとると考えるような人が実際にいます。もらえる物は何でももらっておくという人が多いですが、自分のプライドを守るために遺産相続を拒否するような人も存在するのは事実です。ただし、「遺産は受け取らない」といくら言い続けてみたところで、法的な手続きを取らない限り、法定相続分に基づく割合の遺産を相続することになります。どうしても相続したくない場合には、家庭裁判所に対して相続放棄の申述書を提出する必要があります。逆に言えば、相続放棄手続きさえ踏めば、確実に不本意な遺産相続から逃れることができるということになります。

専門家の相続放棄サービスを利用する人が増えてきました

相続放棄の手続きはそれほど複雑なものではありません。もしもこの手続きがとても難しい手続きになってしまっていたとしたら、相続放棄という制度を作った意味がなくなってしまいます。ですので、法律の専門知識を有していない人でも自分で簡単に手続きを取れる程度の内容になっています。ただし、内容そのものは簡単でも、それなりに手間がかかってしまうのは確かです。自分自身の戸籍謄本だけでなく、亡くなった人の除籍謄本も取り寄せる必要がありますし、相続放棄の申述書を提出するのは被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所です。自分の家の近所にある家庭裁判所に申述書を提出しても受理してもらうことはできません。何かと面倒な手続きであるため、最近は、専門家が提供する相続放棄サービスを利用する人が多くなってきています。

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